あろまちゃんぼうのよもやま話

うつ病、ハーブ、精油、その日の出来事について

免疫力を高めるエキナセア

 

今日のお話のお供は、リンデン、バラ、

マロウカモミール、ミント)のティー

マロウが入っているからとレモンたらしたけ

ど少量のせいか

ピンクにはなりませんでした。

なんとなく喉に良い感じ~。

 

今日、紹介するのはエキナセア

 

エキナセア(Echinacea)

学名:  Echinacea angustifolia

               Echinacea purpurea

科名: キク科

和名: むらさきばれんぎく〔紫馬簾菊〕

使用部位: 地上部、根部

主要成分: 

カフェ酸誘導体(エキナコシド、シナリン)

→エキナコシドには白血球の数を増加させ、

 その体外からの侵入者を破壊する能力を

 増大させる働きがある。

 UV照射によるコラーゲンの酸化障害

    抑制作用

多糖類

→抗菌、抗炎症、抗バクテリア

    抗ウィルス作用

 免疫力を増強することで注目されている。

 その中で、フコガラクトキシログルカン 

    や酸性アラビノガラクタンなどの多糖類が

 好中球やマクロファージなどの免疫細胞を

 活性化させるとともに、ウイルス感染と

    闘うインターロイキンなどの免疫応答

    物質の産生を促すことが確認されている。

 その結果、これらの多糖体には、

 リステリア菌カンジダ菌による全身性

    感染症を防止する効果やインフルエンザ、

    ヘルペス等への抗ウイルス作用が

    知られている。

アルキルアミド(イソブチルアミドなど)

→抗炎症作用

精油(フムレン、カリオフィレンなどのセスキテルペン類)

→抗炎症作用、抗ウィルス作用等の働き

ピロリジジンアルカロイド(微量)

→肝毒性(糖質分解酵素阻害作用)

作用: 免疫賦活作用、創傷治癒作用

適応: 

風邪初期症状・インフルエンザ予防・カンジダ(真菌症)・尿道炎・気管支炎・疼痛・治りにくい傷(北米の先住民は歯痛、喉痛、風邪、伝染病などの治療をはじめ、外傷、火傷に外用し、毒蛇に咬まれたときの解毒薬として万能薬的に用いていた。

第二次大戦後、ドイツなどでの研究が進み、

「免疫力を高めるハーブ」として知られるようになる。

ヒアルノニダーゼというバクテリアから分泌され、バクテリアが健康な細胞に侵入するの助ける酵素を抑制し、外傷の際の感染症を抑えることが解った。

また、イースト菌も殺菌し、バクテリアの繁殖を抑制または阻止し、そして新たな組織の生成を促す手助けをする。

また、リンパの流れを活発にする。

老廃物の排泄を促し、むくみをとる。

レシピ:

<風邪・インフルエンザ>

エキナセアティー

1杯分200ml熱湯に3g砕いていれ、

3分間抽出する。

「免疫力を高めるハーブ」として知られるほかウイルスへの効果もあるとされている。

立ち上る湯気を鼻と口でできるだけ深く吸い込むことで直接有効成分を作用させる(蒸気吸入)

<外傷>

エキナセアローズヒップティー 

1杯分200mlの沸騰して火を止めた熱湯に

エキナセア3g、ローズヒップ2gを

つぶして、種と毛を取り除いていれ

5分間抽出する。

創傷治癒作用があるエキナセアとコラーゲン生成を促すローズヒップのビタミンCを補給することで傷の治りが早くなる。

その他:  

Echinaceaという属名は、ギリシャ語で

「ウニ」または「ハリネズミ」を意味するechinosに由来し、ピンクから紫色の美しい花の中央にあるトゲ状の花冠部にちなんで名付けられている。

ドイツでは、E.purpureaの花期の地上部と

E. pallidaの根が薬用とされ、

イギリスのハーブ薬局方では、

E.angustifoliaの根を筆頭に収載するなど、

国によって植物種と薬用部位が異なる。

「Immunopharmacology」の1997年1月号の中でSee、Broumand、Sahl、Tillesらの共同研究の結果、

エキナセア抽出物が正常な人とAIDS患者両方の免疫機能の一部を高める効果がある

と発表されている。

風邪などに対して摂る場合、2週間継続した後、1週間休む、というサイクルで摂取する。

これは副作用などの問題ではなく、この摂取方法のほうが、継続して何カ月も摂るよりも効果的と考えられるからである。

キク科植物にアレルギーがある方は控える。

エキナセアがリンパ球などを介して免疫系に

作用するため、自己免疫疾患やHIVでは使用を避けるという注意書きをみることがある。

しかし、これはまったく理論上の推測であって、実際に自己免疫疾患の患者が利用して問題になったケースがあったわけではない。

HIVに関して、積極的に勧めることはないにせよ、欧米ではよく利用されている。

また、糖尿病についての注意書きも適切ではない。
エキナセアの成分に対して、発疹などの皮膚症状や胃腸障害(下痢)といったアレルギー症状や過敏症が現れることがある。
妊婦による短期間の摂取は、安全というデータがある。
一般的には、特に問題となる健康被害や副作用は知られていない。また、他のサプリメントや医薬品との相互作用は報告されておらず、併用は問題ないと考えられる。

ビタミンC、亜鉛、抗真菌剤との併用は相乗効果がある。

香りは、青臭い薬草風の香り。
味覚は、エキナセアは、枯草のような味。
ブ レ ン ドの一例:
〔単位小サジ〕

ヘルペス・・・・・エキナセア1+弟切草1
インフルエンザ・エキナセア1/2+エルダー1/3+リンデン1/3+ローズヒップ1/2
病気予防 ・・エキナセア1/2+カモミー1/3+

レモングラス1/3
ガン・・・エキナセア1/2+キャッツクロー1/2+マカ1/2

なお、エキナセアとオレンジのコーディアルは飲みやすくてお勧めである。ハーブティーもいいが、効果は変わらないので甘いコーディアルから入るのもいい。