あろまちゃんぼうのよもやま話

うつ病、ハーブ、精油、その日の出来事について

私がうつ病を発症したわけ

もうはるか30年前、私は恋愛のこじれでうつ病を発症した。
相手は9歳年下の島出身の会社の同僚だった。
カトリックで結婚を前提に付き合ってほしいと言われ、本気にしてしまったのがそもそもの間違い。しかし、お互い惚れあっていたのはたしか。
私も恋愛経験が少なかった。
そのうち、相手が大阪に転勤することになり、何を思ったのか、私は家財道具一式の買い物の代金を全部払っていた。
いつか結婚して一緒に暮らすのだからと信じきっていた。しかし、いつからか、相手は暴力を振るうようになってきた。なのに、おかしいとひとつも思わなかった
一方、私の母は20代後半の私といつまでも一緒に暮らそうねといって、独り暮らしを許さなかった。
私と相手の関係を知るや否や、猛烈に相手の親に電話しまくって関係をたちきれと迫った。
今思えば、なぜ、相手に直接言わず親に迫ったのかおかしなことである。
そんななかで、絶縁するといってなかば家出で独り暮らしをはじめた。
独り暮らしは新しいことばかりで楽しかった。相手も喜んでくれた。
しかし、事態は悪化の一方であった。
母が電話攻撃したために遂に相手の母親が倒れて入院したのだ。
それがきっかけで相手は疎遠になるようになった。
今度は私が結婚するといったじゃないと猛烈になじって、追いかけた。大阪にまでもいった。
もう、その時は狂っていた。
母に見捨てられ、彼氏に見捨てられ、私は孤独を感じていた。
糸がプツンと切れたかのように独り暮らしの部屋で腕をカッターで切りはじめていた。
うつ病になっているとは気づかなかったが、なにかおかしいとは思い始めていた。
顔面が半分ケロイドになり、妹の結婚式に参列できなかった。
そのような間に、電車に飛び込もうとするのを止め、家に泊めてくれた母の友人がクリニックを紹介してくれた。
もう限界だったので素直に精神科クリニックの扉を叩いた。
これがうつ病とのたたかいのはじまりだった。