あろまちゃんぼうのよもやま話

うつ病、ハーブ、精油、その日の出来事について

イライラをとめるカモミール

というわけで今日はジャーマンカモミール

リンデンとパッションフラワーの

ブレンドティーを飲みながらご紹介します。

 

ジャーマンカモミール

 

学名:Matricaria chamomilla (Matricaria recutita)

和名:カミツレ

科名:キク科

使用部位:花部

主要成分:

精油(αビサボロール、カマズレンなど)

αビサボロール

→セキステルペンアルコール類で

 抗菌・抗真菌作用や抗炎症作用、鎮痙作用、抗潰瘍作用がある

血行促進、発汗作用もある。

・カマズレン

→セスキテルペン炭化水素類で
 抗アレルギー作用、抗ヒスタミン作用、抗炎症作用、鎮痙作用、 鎮掻痒作用、皮膚組織再生作用がある。

  駆風作用もあるといわれる。

このカマズレンはナス色をしていて、酸化するに従い緑色に変化する。
なおその他のセキステルペン炭化水素類には鎮静作用と抗炎症作用、セキステルペンアルコール類にはホルモン様作用がある。

カマズレンの前駆体であるプロアズレンおよびファルネシンにも駆風作用がある。

・セキステルペンラクトン類(マトリシン)

マトリシン

→ 「カモミール」はほんのりと甘い香りを出す成分でイライラしたり高ぶった気持ちを静めてくれる。
血行促進、発汗作用があるため、

風邪の時に感じる悪寒や発熱時の解熱用として、また手足の冷えや生理不順、頭痛を柔らげる効果などがある。

  花弁にあり、蒸留時に化学分解することにより、カマズレンが生成される。 

・フラボノイド(アピゲニン、ルテオリンなど)

アピゲニン

→アピゲニンは不安の緩衝というよりは鎮静作用を持つ。
  がん細胞に作用するとも言われている。
  神経系に働きかけ頭痛をしずめイライラを抑えてくれる。

ルテオリン

→蒸留の際にカマズレンに変化する成分で、

  ポリフェノールであるフラボノイドに分類される黄色の物資。

 ルテオリンには主に抗酸化作用、消炎鎮痛作用、利尿作用、抗腫瘍作用がある. 

 ルテオリンは抗酸化物質であるフラボノイドの中でも最強の抗炎症・抗アレルギー作用があるといわれる。

  ロイコトリエンという炎症を引き起こす物質を作り出す際に必要な酵素を阻害するため、花粉症の症状、特に鼻づまりに効果を発揮すると言われているからである。 

  ルテオリンは、抗ガン作用、さらに肝臓での解毒作用を促進させることでシミやソバカスへの効果も期待されている。

  ルテオリンは、シソ、春菊、ピーマン、ミント、ローズマリーにも多く含まれる。 

・コリン

→コリンとは、ビタミン様物質の一種である。

  ビタミンのような働きをするが、体内で合成されるので、正確にはビタミンに含まれない。

  コリンの主な働きには、以下のようなものがある。
 *血管壁へのコレステロール沈着を防ぐレシチンの構成要素
 *肝炎や脂肪肝を防ぐ
 *動脈硬化を予防する
 *血管を拡張させて血圧を下げる
 *神経細胞などの細胞膜になる
 *記憶力を高める

クマリン

クマリン類はごく微量でも効果を発揮する成分で、
  水蒸気蒸留水蒸気蒸留の精油にはほとんど含まれない。

  クマリン類には光感作促進、抗炎症、種子発芽抑制、冠状血管拡張、殺虫・抗菌作用などの作用が報告されている。
  クマリン類およびその誘導体は、抗炎症作用があり、静脈の内圧を取り除き、リンパの排泄を促す働きがある。

  他にも興奮反射を弱める作用、神経に対する鎮静作用、催眠作用、抗痙攣作用、体温降下作用、血圧降下作用、

  抗凝血作用、不随意筋の鎮痙作用などがあり、真正ラベンダーの重要な成分にもなっている。

 

作用:消炎作用、鎮静作用、鎮痙作用、駆風作用

適応:胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎

内用としては心身をリラックスさせるとともに消炎作用を発揮するためストレスによる胃炎、胃潰瘍や不眠、それに冷え性や月経痛など婦人科の症状に用いられる。

外用として坐骨神経痛、肩凝り、筋肉痛、湿疹、気管支カタル、日焼けなどに塗布剤、湿布として利用。

 

注意:ブタクサなどキク科の植物にアレルギーを持つ場合は注意すること。子宮収縮作用があるので妊娠中に多量に飲むのは避けるべし。


レシピ:

<胃腸の不調>

ペパーミントとジャーマンカモミールティー

ペパーミント2g、ジャーマンカモミール1gを熱湯200mlにいれ、3分間抽出。

胃腸の不調には消化器の機能低下に加えて精神的ストレスが加わっていることが少なくないので消化器機能を調整する作用に加えてストレスを和らげる作用のハーブを選ぶ。

ジャーマンカモミールの消炎作用を期待する場合は傷んだ胃の粘膜に直接作用させるほうが効果的なので食間や夜寝る前の空腹時に飲む。または胃腸、特に腸のケアの場合は足浴や腹部への温湿布を併用すると効果が高まる。

<シミ・色素沈着の予防>

ジャーマンカモミールの外用チンキ

ジャーマンカモミール10gをウォッカ(アルコール度数40度以上)200ml

に2週間漬け込んでつくったチンキ10mlを精製水90mlで希釈しシミや色素沈着の出そうな部位に塗布または湿布する。

希釈液にグリセリンを加えると保湿効果も得られる。

ジャーマンカモミールはヨーロッパで多くのハーブ化粧品に利用されている、美肌、整肌効果にすぐれたハーブ。

<肌荒れ>

ジャーマンカモミールローズヒップティー

ジャーマンカモミール2gと乳鉢でつぶして種と毛を抜いたローズヒップ2gを水200mlに入れて沸騰させて火を止めて5分間抽出。

ハーブティーなどで有効成分を摂取してからだの内側からケアする方法を内面美容法といい、肌荒れにはそれを選び、炎症を抑える作用に優れたハーブの代表格で鎮静作用もあるのでストレスが誘因になっている肌のトラブルに有効。

冷え性

ジャーマンカモミールの内用チンキ

ジャーマンカモミール10gをウォッカ(アルコール度数40度以上)100ml

に2週間漬け込んでつくったチンキを1回1~3mlカップ一杯の湯に加えて内服する。

ストレスが冷えの誘因となっていることがある。

ストレスを感じると筋肉の緊張が高まり、

血管が収縮して血液の流れが悪くなるので、

ジャーマンカモミールはすぐれた鎮静作用で

そうしたストレスを和らげる。

<肩こり・腰痛>

ジャーマンカモミールの温湿布

ジャーマンカモミール5gを水500mlに入れて

沸騰させて火を止めて10分間抽出。

抽出液に布を浸して軽く絞り、冷めないうちに肩・腰を湿布。

メディカルハーブのケアでは慢性的な痛みに対して温湿布を行い、ハーブティー疲労回復を促す。

ジャーマンカモミールを使うと緊張による血流悪化の緩和が期待できる。

アトピー性皮膚炎・湿疹>

ジャーマンカモミールローズヒップティー

ジャーマンカモミール2gと乳鉢でつぶして種と毛を抜いたローズヒップ2gを水200mlに入れて沸騰させて火を止めて5分間抽出。

ジャーマンカモミールのハーバルバス

ジャーマンカモミール15gを熱湯500mlに10分以上抽出し濃いめの浸剤を作り、バスタブの湯に入れて全身浴。

ハーブは副作用も穏やかなので、安心して使用可能。

ジャーマンカモミールはかゆみの元になっている皮膚粘膜の炎症を抑える作用に優れているのでハーブティーと全身浴で身体の内外双方から消炎を期待する。

ローズヒップをプラスするのは炎症によって消耗しているビタミンCを効果的に補給するため。

アトピー性皮膚炎だけでなく普通の湿疹にも有効な方法。

<不眠・抑うつ

ジャーマンカモミールティー

ジャーマンカモミール3gを熱湯200mlにいれ、3分間抽出し、就寝前に飲む。

*ペパーミントとジャーマンカモミールティー

ペパーミント1g、ジャーマンカモミール2gを

熱湯200mlにいれ、3分間抽出し、就寝前に飲む。

不眠には「寝付きが悪いタイプ」と「早期覚醒」がある。

早期覚醒の背景には抑うつ傾向があるとされている。

よって、「寝つきが悪いタイプ」、つまりふつうの不眠には鎮静作用・緩和作用があるハーブである

ジャーマンカモミール、ペーパーミント、リンデンなどを使用する(ペパーミントは賦活から鎮静に移行していく)。

「早期覚醒」には抗うつ作用のあるセントジョーンズワートを使用する。

<不安・緊張>

ジャーマンカモミールとパッションフラワーのティー

ジャーマンカモミール2gとパッションフラワー2gを熱湯200mlに入れて3分間抽出。

ジャーマンカモミールの手浴

ジャーマンカモミール5gを洗面器にいれ、熱湯を注ぎ5分間以上抽出し、水を加えて温度調節し、両手首から先をつけて10分~15分間手浴をする。

強い不安感や緊張感をほぐすには鎮静効果の高いハーブのお茶をゆっくりと入れて飲む時間をつくるだけでもストレスの緩和になる。

手浴は入浴や足浴とちがってハーブさえあればオフィスでも簡単にできる。

手浴をするときは蒸気吸入もすると鎮静効果が得られる。

鎮静効果の高いジャーマンカモミールブレンドするパッションフラワーは、欧米で古くから

「植物性の精神安定剤」として知られているハーブで穏やかに気持ちの高ぶりを抑える。

<目の疲れ>

ジャーマンカモミールの冷湿布

ジャーマンカモミールに熱湯を注いで温度が下がるまで抽出し、ガーゼを浸して眼に当てる。

抽出液を冷蔵庫で冷やしてから使用するとさらに効果的。

ジャーマンカモミールは、目の充血やかゆみを軽くする

消炎作用に期待。冷湿布で目を直接冷やすこととの相乗効果もある。

その他:

皮膚の保湿作用もある事から、入浴剤に利用されることも多い。

創傷、痔や慢性湿疹の緩和の効果も期待出来る。
シャンプーやリンスなどにも配合されて、

髪にツヤやハリを与え、抜け毛を防ぐとされているので、ヨーロッパではセミパーマネント系の植物染毛剤に応用されている。

ハーブティーを化粧水代わりに肌につけてもOK
お子様のあせもにも効果的

発汗作用があるので熱っぽい時にも利用できる。
また、乾燥肌や敏感肌の方にも使いやすいハーブ。

<クマ改善・肌美白のスペシャル美容液>
血行促進・保湿・眼輪筋の機能アップに
ドライハーブ(ジャーマンカモミール)30g
純米酒・・米100%・・720ml
グリセリンカリ液・・・100cc
日本酒にハーブを入れ、密閉容器で熟成抽出・1週間寝かせる
(一日に1度は必ず振り混ぜる)
出来上がったら、ペーパーフィルターで濾し、

グリセリンカリ液と混ぜる。コットンに含ませ、気になる部分を軽くパッテイング、または、コットンに含ませ目の下にパック。

朝晩2回行う。

<グッスリおやすみティー
牛乳200mlにティースプーン2杯のカモミールを入れ、沸騰寸前でとろ火にして5分間煮出す。

温めて就寝前に飲む。

牛乳のトリプトファンが体内で鎮静物質であるセロトニンに変換し、カルシウムともに

カモミールの作用に相乗、相加する。

カモミール紅茶にするのもおすすめ。

<リラックスバス>

カモマイル1 リンデン1 ラベンダー1
<にきび>

カモミール、タイム、ラベンダー、マリーゴールド各ひとつ
<主婦湿疹、しもやけ、アトピーなどの皮膚炎症>
粘膜や毛細血管を保護するカロチノイドやフラボノイドを含むマリーゴールドと消炎作用のあるジャーマンカモミールブレンドして温湿布する。
<目の充血>
ジャーマンカモミール、涙目にはローズと共に冷湿布。
<生理痛>

ジャーマンカモミール、ペパーミント、ヤロウのブレンド
<花粉症、免疫力アップ、風邪、美白・美肌効果、不眠症、リラックス効果>

ローズヒップ1、カモミール1、エキナセア1/2のブレンド

<沈静作用、リラックス効果、ストレス解消、不眠、女性ホルモンを整える、整腸作用>

ラベンダー1、カモミール1、ローズ2のブレンド

他にもいろんなブレンドが可能である。

もちろんシングルティーとしても十分楽しめる。

(その他のブレンドの参考)

・リンデン、バラ、マロウカモミール、ミント
ジャスミンレモングラスカモミール、ミント
カモミールラズベリーリーフ、ペパーミント

カモミールは、ドイツで『お母さんのハーブ』と呼ばれる。

これは、月経に関わる不調や更年期障害の対策に使われてきたからである。また、ギリシアではヒポクラテスが熱剤にローマンカモミールを使用したという記述もあり、古代エジプトでは治療薬として人々から高い評価を得ていたとか。
名前は『大地のりんご』を意味するギリシア語に由来する。

芳香がヨーロッパの原種に近いりんごに似ていたためだとか。

英国人は裏庭のカモミールを刈って家の中に干し、香りを漂わせたりお茶に用いたりする。

いくつかの種類があるカモミールの中でハーブティーの材料として一般的なのがジャーマン種である。
このほかではローマン種もハーブティーとして飲まれている。
ジャーマンは一年草で、ローマンは多年草と違いますが、両方とも林檎系統に似た芳香がし、ローマンは多少の苦味をあり、青林檎のような清涼感のある芳香がある。

名前の由来が示すとおり、甘い林檎のような香りが特徴で、カモマイルともいわれる。
4月ごろから咲き始める小さな花が大きくなるにつれて中心の黄色の部分から特有の香りを発するようになる。
学名のMatricariaはラテン語の子宮を意味する。

また、Materは母を意味する。

花言葉=逆境におけるエネルギー
踏まれても踏まれてもそれに負けない強さを持っている、そんな意味を表す。

世界的にはピーターラビットの童話に出てくるハーブとして有名。

童話の中では、ピーターが興奮して疲れた様子を心配したお母さんが、ピーターをベットに寝かせるとともに、カモミールティを作り、飲ませている。

おそらく、鎮痛・鎮静・催眠作用を期待したと思われる。

このように欧米では子供がカモミールをミルクティにして飲む伝承があるため、カモミールの子どもにおける

臨床データも数多く報告されている。

また、古くはあのクレオパトラが安眠の薬として利用していたという文献も残っているほど歴史のある

メディカルハーブである。

また、ハーブキャンディーなどにも使用され、ハーブの代表格となっています。

1987年にドイツで、“Plant of the year”

(植物のアカデミー賞のようなもの)に選ばれたハーブでもある。

日本には、江戸時代にポルトガルやオランダから持ち込まれ、日本薬局方に第7改正(1962)まで「カミツレ花」として収載されて

いた。その後抗生物質が主流となり、ハーブは、日本薬局方から外されていった。

しかし、現在はガーデニングアロマテラピーハーブティー

として普及しているのは周知のことである。 

免疫力を高めるエキナセア

 

今日のお話のお供は、リンデン、バラ、

マロウカモミール、ミント)のティー

マロウが入っているからとレモンたらしたけ

ど少量のせいか

ピンクにはなりませんでした。

なんとなく喉に良い感じ~。

 

今日、紹介するのはエキナセア

 

エキナセア(Echinacea)

学名:  Echinacea angustifolia

               Echinacea purpurea

科名: キク科

和名: むらさきばれんぎく〔紫馬簾菊〕

使用部位: 地上部、根部

主要成分: 

カフェ酸誘導体(エキナコシド、シナリン)

→エキナコシドには白血球の数を増加させ、

 その体外からの侵入者を破壊する能力を

 増大させる働きがある。

 UV照射によるコラーゲンの酸化障害

    抑制作用

多糖類

→抗菌、抗炎症、抗バクテリア

    抗ウィルス作用

 免疫力を増強することで注目されている。

 その中で、フコガラクトキシログルカン 

    や酸性アラビノガラクタンなどの多糖類が

 好中球やマクロファージなどの免疫細胞を

 活性化させるとともに、ウイルス感染と

    闘うインターロイキンなどの免疫応答

    物質の産生を促すことが確認されている。

 その結果、これらの多糖体には、

 リステリア菌カンジダ菌による全身性

    感染症を防止する効果やインフルエンザ、

    ヘルペス等への抗ウイルス作用が

    知られている。

アルキルアミド(イソブチルアミドなど)

→抗炎症作用

精油(フムレン、カリオフィレンなどのセスキテルペン類)

→抗炎症作用、抗ウィルス作用等の働き

ピロリジジンアルカロイド(微量)

→肝毒性(糖質分解酵素阻害作用)

作用: 免疫賦活作用、創傷治癒作用

適応: 

風邪初期症状・インフルエンザ予防・カンジダ(真菌症)・尿道炎・気管支炎・疼痛・治りにくい傷(北米の先住民は歯痛、喉痛、風邪、伝染病などの治療をはじめ、外傷、火傷に外用し、毒蛇に咬まれたときの解毒薬として万能薬的に用いていた。

第二次大戦後、ドイツなどでの研究が進み、

「免疫力を高めるハーブ」として知られるようになる。

ヒアルノニダーゼというバクテリアから分泌され、バクテリアが健康な細胞に侵入するの助ける酵素を抑制し、外傷の際の感染症を抑えることが解った。

また、イースト菌も殺菌し、バクテリアの繁殖を抑制または阻止し、そして新たな組織の生成を促す手助けをする。

また、リンパの流れを活発にする。

老廃物の排泄を促し、むくみをとる。

レシピ:

<風邪・インフルエンザ>

エキナセアティー

1杯分200ml熱湯に3g砕いていれ、

3分間抽出する。

「免疫力を高めるハーブ」として知られるほかウイルスへの効果もあるとされている。

立ち上る湯気を鼻と口でできるだけ深く吸い込むことで直接有効成分を作用させる(蒸気吸入)

<外傷>

エキナセアローズヒップティー 

1杯分200mlの沸騰して火を止めた熱湯に

エキナセア3g、ローズヒップ2gを

つぶして、種と毛を取り除いていれ

5分間抽出する。

創傷治癒作用があるエキナセアとコラーゲン生成を促すローズヒップのビタミンCを補給することで傷の治りが早くなる。

その他:  

Echinaceaという属名は、ギリシャ語で

「ウニ」または「ハリネズミ」を意味するechinosに由来し、ピンクから紫色の美しい花の中央にあるトゲ状の花冠部にちなんで名付けられている。

ドイツでは、E.purpureaの花期の地上部と

E. pallidaの根が薬用とされ、

イギリスのハーブ薬局方では、

E.angustifoliaの根を筆頭に収載するなど、

国によって植物種と薬用部位が異なる。

「Immunopharmacology」の1997年1月号の中でSee、Broumand、Sahl、Tillesらの共同研究の結果、

エキナセア抽出物が正常な人とAIDS患者両方の免疫機能の一部を高める効果がある

と発表されている。

風邪などに対して摂る場合、2週間継続した後、1週間休む、というサイクルで摂取する。

これは副作用などの問題ではなく、この摂取方法のほうが、継続して何カ月も摂るよりも効果的と考えられるからである。

キク科植物にアレルギーがある方は控える。

エキナセアがリンパ球などを介して免疫系に

作用するため、自己免疫疾患やHIVでは使用を避けるという注意書きをみることがある。

しかし、これはまったく理論上の推測であって、実際に自己免疫疾患の患者が利用して問題になったケースがあったわけではない。

HIVに関して、積極的に勧めることはないにせよ、欧米ではよく利用されている。

また、糖尿病についての注意書きも適切ではない。
エキナセアの成分に対して、発疹などの皮膚症状や胃腸障害(下痢)といったアレルギー症状や過敏症が現れることがある。
妊婦による短期間の摂取は、安全というデータがある。
一般的には、特に問題となる健康被害や副作用は知られていない。また、他のサプリメントや医薬品との相互作用は報告されておらず、併用は問題ないと考えられる。

ビタミンC、亜鉛、抗真菌剤との併用は相乗効果がある。

香りは、青臭い薬草風の香り。
味覚は、エキナセアは、枯草のような味。
ブ レ ン ドの一例:
〔単位小サジ〕

ヘルペス・・・・・エキナセア1+弟切草1
インフルエンザ・エキナセア1/2+エルダー1/3+リンデン1/3+ローズヒップ1/2
病気予防 ・・エキナセア1/2+カモミー1/3+

レモングラス1/3
ガン・・・エキナセア1/2+キャッツクロー1/2+マカ1/2

なお、エキナセアとオレンジのコーディアルは飲みやすくてお勧めである。ハーブティーもいいが、効果は変わらないので甘いコーディアルから入るのもいい。

アダルトチルドレンの枠で

私は二回目の診察で事の顛末を先生に話したら一冊の本を渡された。
クラウディア・ブラック著
「私は親のようにならない」
サブタイトルとして
アルコホリックの子供たち
とかいてあった。
見た瞬間、あおざめた。
なぜなら、私の父はアルコール症で早死にしたからであり、一方で母のようにはなるまいと思っていたからである。
また、訳者が斎藤学氏という精神科医でまさに父が最後の診察で受けた人であり、私と妹はその人の紹介で一度だけアルコホリックの家族会にでたことがあった。
先生に気になる箇所があったら伏せん貼っておいてと言われた。
私はその本をむさぼるように読んだ。責任を背負い込む者、順応者、なだめ役であったことがこころにつきささった。しゃべるな、信じるな、感じるな、という言葉もあてはまった。私が幼いとき、父は酒の臭いをさせて帰宅したが
知らないふりをした。朝になると嘘のように穏やかな父を見て昨日あった母との大喧嘩を信じないことにした。そして、だんだん、それに対して怒りをおさえるようになった。私は長女だったため、いつしか、母が泣いているのをなだめるようになっていった。そして、父が外国に転職する際に単身で行くとき、父は母にではなく大学生になったばかりの私に父に何かあったらお前が頼りだから母と妹を守ってくれと言い残して、外国で酒を自殺するかのように飲んで、担架にのって帰国して二週間後に亡くなった。私は父の言いつけ通り、泣いてばかりの母に代わって反抗期の妹を父のように諭した。父でないくせに!と言われても父としての責任を背負った。そして、いつしか、母は私におんぶし、手元にいつも囲っておこうとするようになった。いつまでも一緒に住みましょうといったかと思うと、お見合いで断ってくるとあなたはもっと謙遜しないからいけないのよとなじった。妹が長崎の大学に行くことになり、二人だけの生活になるとエスカレートした。私は嫌な思いを抑えながら母の言うなりになっていった。
先生は診察の時にこういった。
あなたはさっきからお母さんが嫌いだといいながら、お母さんの事ばかりいってますね。嫌いなら、
夜逃げでもして彼氏といきていけばよかったのではないですか?
はっとした。
私も母にいつのまにかおんぶして
いた。
いい子でいたいがために母も捨てられなかったのだ。
そう。私と母は「共依存」の関係になってた。
そのころ、室井滋主演の「心療内科医、涼子」の番組で共依存を扱っている回があったが、まさにそれと同じであった。
アダルトチルドレンという、本来の自分を押さえ込まざるを得ない状況でうちなる自分(インナーチャイルド)の成長を止めてしまい、体だけが大人になってしまった状態の一つである。
母は結婚と同時に父と共依存関係になっていたが(アルコール症者の世話役をして父におんぶしながら父を支配していた)、父を失って依存する相手を子供である私に求めたのである。
距離が近すぎてお互いに自律できない関係にあることだ。
妹は幸い、長崎に逃げたから共依存にならずにすんだ。
私はこの事に気づき、死にたいほど自分が嫌いになった。母のために彼氏をめちゃくちゃにした。そうした自己嫌悪でこれからどうやって、母をたちきっていきればいいのかわからなかった。うまれてからずっとアルコール症の家庭に育ち、30を目前にして、今までの生き方は間違いだったと気づかされショックだった。
私、また白紙に戻っていきなおすことできますか?
と振り絞っていった私に先生は
できます、
といった。
そして、私は先生に自助グループACODAに通うことを勧められた。
それを起点に私の生きなおしははじまった。

ダイエットの時期を狙って 女性

今日は月経の周期を狙いながら効率の良いダイエット法を

書いてみたいと思います。

月経がはじまった日から、次の月経がはじまる前日までの

サイクル中に、卵巣から分泌されているのが女性ホルモンです。


<女性ホルモン>

エストロゲン(卵胞ホルモン)
この卵胞ホルモンは、女性らしい丸みのある体にしたり、自律神経の調子を整えたり、皮膚の血流をよくしたり皮膚のコラーゲンを合成してお肌の調子を良くしたり、骨にカルシウムを蓄えたり、血管にコレステロールがたまるのを防ぐなどをしてくれます。   

プロゲステロン(黄体ホルモン)
排卵後、妊娠に備えて、体内に水分や栄養を溜めようとします。
また、妊娠したときのために安静な状態を作り出そうとするので、普段より気だるく、内向的な気分にさせるとも言われています。
また、このホルモンは、子宮内膜という赤ちゃんのベッドをふかふかにする一方、血管を拡張させて血液を骨盤内に溜め込む働きがあり、血行を悪くします。むくみを招いたり、便秘になったりします。
皮脂分泌が亢進して、肌荒れを引き起こしたりします。


「○エストロゲン」「●プロゲステロン」この2種類のホルモンの分泌バランスによって、体調や心にも『リズム』がつくられます。

それぞれ異なった働きをするこの2つのホルモンですが、どちらも  女性にとっては大切な役割を持っているのは書いたとおりです。

◆で、ダイエットはタイミングが命ということになります。

女性ホルモンの分泌バランスは常に変化しており、1回の月経周期中に起こるバランスの変化を4つの段階に分けると次のようになります。


【月経期】 月経がはじまった日から約1週間。
    ↓
【卵胞期】 月経が終了~排卵前までの約1週間。
    ↓
排卵期】 排卵日の前後3~5日間。
    ↓
黄体期】 排卵後~次の月経まで。約10日間。


黄体期】になり月経がはじまると【月経期】へ戻り、くり返します。
そして、この中で最もダイエットの効果が上がる時期が【卵胞期】なのです。

ですからこのタイミングをねらって集中的にダイエットを行えば効率よく、しかも結果が表れやすい、というわけ。

◆こころとからだの『リズム』♪

女性ホルモンがつくり出す『リズム』に合わせて、タイミングよく効果的にダイエットをするには、こころとからだの状態を知ることも大切。

それでは、女性ホルモンとこころとからだの関係を見てみましょう!

【月経期】(○エストロゲン↓ ●プロゲステロン↓)
 
  からだ:血行が悪く冷えやすい。貧血に注意。人によっては、月経痛、頭痛、下痢になることも。

  こころ:前半は落ち込みがちに。後半からは気持ちも落ち着いて向上。


【卵胞期】(○エストロゲン↑ ●プロゲステロン→)

  からだ:むくみが取れて体が軽くなり、体重が減っていることも。新陳代謝も活発で、ダイエットの効果が出やすい時期。

  こころ:前向きになれる時期。記憶力もアップ。ダイエットや新しい ことに挑戦するならこの時期がオススメです。


排卵期】(○エストロゲン→ ●プロゲステロン↑)
  
  からだ:排卵準備のため、おりものが増え腰周りが重くなることも。少しむくみやすい時期です。

  こころ:比較的安定はしているものの、
場合によっては敏感な時期。
不安を感じたり、少し落ち込むこも・・・。


黄体期】(○エストロゲン↓ ●プロゲステロン→)
 
  からだ:身体に水分や栄養を溜め込もうとするため、むくみやすく便秘がちに。また食欲が増す時期。

  こころ:ホルモンバランスの急激な変化で、イライラしたり不安になることもしばしば。

今、私はどの状態なんだろうか?

ダイエットの効果が最も期待できる【月経期】の後半や【卵胞期】なら、今がチャンスのはず。

もし今が【排卵期】や【黄体期】なら、ちょっと効果が表れにくい時期。

黄体期は、心身ともに疲れやすい時期。
この時期には無理なダイエットメニューはお休みして、リラックスして乗り切るのがいいです。

精油をたらしたお風呂にゆっくりつかったり、マッサージをしたり、たまには自分へのご褒美として、アロマトリートメントにも行くのもいいかも。
少量ですが、脂肪分の少ないゼリーや和菓子ならば、この時期は解禁します。

チョコレートはますます肌荒れを助長させるので食べません。
ただし、甘いものの取りすぎはかえってイライラを増長させてしまうのであくまでも少量。

いろんなリラックス方法でストレスを極力避けながら【卵胞期】を待つことです。

それが月経周期を狙ったダイエットのこつです。

でも、生理不順であることのほうが多い私は

このダイエット方法は難しいかもしれません。

もうすこし、生理不順の人でもできるダイエット方法を

考えてみたいと思います。

 

万能の薬箱 エルダーフラワー🌿

 

 

 

エルダーフラワー

 

学名:Sambucus nigra

和名:西洋ニワトコ

科名:スイカズラ

使用部位:花部

主要成分:

・フラボノイド配糖体(ルチン、クエルシトリン)

→ルチン:ビタミンPバイオフラボノイドと呼ばれる野菜や果物から発見された水溶性の植物色素の水溶性ビタミンで、毛細血管壁を強化し、血圧降下作用、血管収縮作用・発汗作用がある。

→クエルシトリン:利尿・緩下作用により解毒の働きを強め、便秘の解消にも役立ち、新陳代謝を活発にさせる。

血圧調整・毛細血管の強化作用をもつ。

血管の浸透性を改善することで、毛細血管を丈夫にして血行をよくする。

血のめぐりがよくなり、カリウム塩と共同して血圧を調整する。

消炎作用がある。胃壁のただれや傷を治したり、ストレスやバランスの悪い食習慣などで弱った胃腸をやさしく治す。

のどの痛みをやわらげるのには、

濃く出した浸出液(ハーブティー)を冷まして、うがいをするとよい。
なお、エルダーフラワーに含まれるフラボノイド類には抗アレルギーの働きもあり、花粉症・鼻炎を緩和する。

更には活性酸素除去の働きがあるため、細胞の老化防止に役立つ。

・フェノール類(クロロゲン酸)

→クロロゲン酸:コーヒーやプルーンなどに

含有されているポリフェノールの一種。

高い抗酸化作用と共に、発がん性物質を除去する効果効能を持つ。

実証実験において、肝臓における脂肪分解を

促進する効果があると結果が報告されてる。

ごぼうやサツマイモなどにもこのクロロゲン酸が含有されている。(切り口が茶色くなるのは、クロロゲン酸の抗酸化作用によるもの)

・粘液質

→ハーブに含まれる粘り気のある成分

粘膜保護作用がある。

甘い香りで分泌される唾液とともに

喉を潤してくれる。

・ミネラル(特にカリウム

→血圧降下作用

(ナトリウムポンプの正常作用による場合と腎臓でのナトリウム再吸収を抑制する場合によって血圧上昇を防ぐ)

筋肉や心筋の働きを正常に保つ

カリウムは多くの酵素を活性化させることで、筋肉のエネルギー代謝を助け、また、カリウムとナトリウムの出入りによって、神経伝達、筋肉の収縮などを助ける働きがある。)

便秘への働きかけ

カリウムには筋肉の収縮・弛緩を助ける働きがあるので、腸内の筋肉の働きを促し蠕動運動を助けて、便秘解消に働きかける効果がある。もっともストレス性の痙攣性便秘には逆効果。) 

老廃物の排泄の手助け

(尿酸やたんぱく質の燃えカスなどの老廃物の腎臓における排泄を促す。)

腎機能障害の方は過剰摂取に注意

(高カリウム血症を招く)

精油:hotrienol、イソロイシンメチルエステル

・青酸配糖体サンブニグリン(痕跡量)

→発汗作用、毒性があるが微量なので問題なし。

作用:

発汗作用、利尿作用、抗アレルギー作用

適応:

風邪、インフルエンザ、花粉症

→抗アレルギー作用があるため、カタル症状を鎮め、「インフルエンザの特効薬」と呼ばれ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった花粉症の症状にも用いられる。

お茶を熱いうちに飲むことで血液循環を刺激して発汗を促し、熱を下げたり体内の毒素を排出する。

これによりくしゃみや鼻水、悪寒といった

風邪の初期症状や花粉症の症状を軽減する。

レシピ:

<花粉症>

細かくしたエルダーフラワー3gに熱湯200mlを注ぎ、3分間抽出。

抗アレルギー作用が症状の元である鼻の粘膜の炎症や目の充血を軽減する。

<風邪・インフルエンザ>

細かくしたエルダーフラワー3gに熱湯200mlを注ぎ、3分間抽出。

カタル症状を緩和するエルダーフラワーは

鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどの解消に有効であるとともに、熱を下げる発汗作用も持っている。

その他:

英国では砂糖を加えたコーディアルで親しまれている。 

果実は黒っぽい赤色をしており、

転化糖、フルーツ酸、タンニン、クエン酸、ビタミンC、P、アントシアン系色素、微量の精油が含まれており、発汗作用、利尿作用、緩下作用があり、花と同じく、風邪・インフルエンザの初期症状、花粉症などのカタル症状、リウマチなどに用いられる。

香りは花(きんもくせいが似ているな?)、

あるいはマスカットに似ていて、爽やかさと華やかさを持ち合わせた香り。
味はやや甘み(砂糖の様な甘さではなくお茶の甘み)があり名前の通り花のお茶という感じ。
40~70℃程まで冷めると甘みを感じるようになりリラックスできる感じがあります。
そしてその自然な甘みから、味わって飲んでいると唾液が出てきます。
また、華やかな香りが気持ちを明るくさせてくれ、他に鼻のとおりも良くなる。

精神面への作用があると考えられ、落ち込んだときや眠りたい時などに効果がある。
ブレンドの例:

インフルエンザ対策ティー
材料:

エルダーフラワー ティースプーン 1/3
ペパーミント ティースプーン 1/3
リンデン ティースプーン 1/3

(ペパーミントやヤロウとブレンドすると、

発汗作用が促され、インフルエンザに効果的)

花粉症やアレルギーの緩和には

アイブライト、ネトル、ローズヒップを1:1の割合で入れると良い。

風邪のひきはじめにエルダーフラワー1/2+ジンジャー1/3+ペパーミント1/2+ヤロウ1/2
不眠・不安にはリンデン、レモンバーベナなどといった組み合わせがよい。

特にアイブライトのように苦味があるハーブと組合わせると苦味が抑えられる。

カモミール、ペパーミント、メリッサ、ラベンダーなども相性がよいハーブである。

エルダーフラワー1+ペパーミント1/2+ヒソップ1はまるみのあるふくよかな味わいが特徴。

やさしく包み込んでくれるブレンドティー

ジャーマンカモミール 1+エルダーフラワー 1もかなり相性がよいブレンド

紅茶との相性もよく、紅茶にエルダーフラワーをひとつまみ入れると、まろやかで甘い香りを楽しめる。

<いろいろと使えるエルダーフラワーシロップ>
材 料:

エルダーフラワー 10g
はちみつ 500g
レモン 小 1個 
作り方:
1.ミルクパンでお湯を沸かし、エルダーフラワーを煮出す。
2.1をこしたものにはちみつを加え大きな鍋に

ボウルを入れてそこにミルクパンを入れて温める。
3.10分ほど温めてはちみつとエルダーフラワーが

綺麗に混ざったら冷やしてから保存容器にうつす。
4.3にレモンスライスを入れて出来上がり。

冷蔵庫で保存する。
好みでミネラルウォーターやお湯、炭酸水で割って飲んだり、

このシロップを焼きたてのクレープの上にかけるとおいしい。

<エルダーフラワーカクテル>
材料:エルダーフラワーシロップ、白ワイン、炭酸水、レモン、ぺパーミント
作り方:
1.エルダーフラワーシロップを白ワインで割る。
2.お好みで炭酸水を注ぎ、飾りつけにレモンを浮かべ、ペパーミントを飾ります。
花から作られる蒸留水は、美白効果のある化粧水としても用いられる。
洗面器にエルダーフラワー10gをいれ、熱湯を注ぎ、立ち上る蒸気を顔に当てることで、しわやしみ、そばかす、にきびや吹き出物の改善効果も期待できる。

しもやけの改善には、水で浸出させたハーブティーで作る湿布をあてるとよいとか。

<ハーブバス>

エルダーフラワー、ペパーミント(あわせてカップ1/3)を木綿の布袋に入れて口でをひもでしばってバスの中でもみほぐすと、喉痛におすすめのハーブバスができる。
フレッシュなエルダーフラワーの茎と葉を煮出した液には防虫効果がある。ありの通り道やナメクジの通り道にこの液をまいておくとよい。

ハーブ全体にいえることだが香りがとびやすいのでできるだけ新鮮なうちに使い切ることがよい。

エルダーは9mほどの高さになる木で、色々な民間伝承があり「万能の薬箱」と呼ばれるほど多くの病気の治療と予防に効果があるとされてきた。
デンマークでは妖精の母フルダがエルダーの根に住んでいると信じられ“身にかかる危険なしに、この木を破壊できるものは誰一人いない”と言われたほどで、もし禁断の木が建物を建てるのに使用されるならば、その住人はすぐにモノノケの手が脚をひっぱると伝えられていた。しかし1月6日の晩だけは、その枝を切ることができたとのこと。
また魔除けの効果があると信じられていたため、この枝で十字架を作り墓の上に植え、やがて根づき花をひらき葉をつければ、埋葬された人は至上の幸福を享受しているということを表わすと言い伝えられてきた。
ついでに言えば、家を災厄から守り、栽培する人に自分自身の家で死ぬことを保障するなどなど、色々な伝説や迷信がある。
そしてエルダーは別名『パイプツリー』と言われ、若い枝の中心部が簡単に抜けてストロー状になるので、火をおこすのに用いられたり、子供の頃にこの枝で作った空気鉄砲で遊んだヨーロッパの人々にとっては、とても親しみのあるなつかしい木である。

エルダーの木は歯痛を治し、蛇、蚊、いぼを防ぎ、神経を鎮め、発作をおさえ、金属の食器から毒を消し、家具の虫よけにもなるなど、まさに「万能の薬箱」と言われるのもうなずける。
17世紀には「粘液浄化薬」として好まれ、

鎮咳去痰薬として、また利尿薬として用いらていた。

ヨーロッパの田舎道や森によく見かけられ、

中世ヨーロッパにおいては守神を招くハーブとして村の入り口に植えられていた。

また、聖書ではキリストが張り付けにされた木

や裏切りのユダが首を吊った木としても有名である。

 

 

疲労回復には ハイビスカス🌺

 

 

 

これから、備忘録をかねて、代表的なハーブの勉強をします。下の方に使い方が書いてありますので参考にしてください。

今日は南国の真っ赤な大輪の花、ハイビスカスです。

 

ハイビスカス

 

学名:Hibiscus sabdariffa

科名:アオイ科

使用部位:ガク部

主要成分:

・植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)

 

<クエン酸>

→1)運動時の疲労感を軽減(連続運動時間のUP)

通常、食べ物を摂取すると、体内で吸収されてブドウ糖に変わり、さらに酵素、ビタミン、酢によって燃焼されエネルギーとなって消費されるが、このブドウ糖が完全燃焼されないと、焦性ブドウ糖ができ、これが筋肉に蓄積されると、一部が疲労の原因物質といわれる乳酸に変化する。

クエン酸には焦性ブドウ糖を分解し、乳酸の生成を抑制する作用がある。

クエン酸は、肉体的な疲労ばかりでなく、神経疲労にも有効である。

また、筋肉中に乳酸がたまり、筋肉をかたくすることが原因とされる肩こりや首筋のこり、筋肉痛の改善にも役立つ。
→2)糖質との併用により肝臓及び筋グリコーゲン補充速度のUP
特にハードなトレーニングを積んでる人にとっては大変有意義。

というのも、ハードなトレーニングではグリコーゲンが短時間で急速に消費されてしまうので、そのグリコーゲンを糖質+クエン酸の組み合わせで速やかに補ってやるという事は、肉体の回復の上で非常に大きな意味を持つからである。

→3)尿酸値の減少
クエン酸には尿をアルカリ化(ph値を上げる)する作用がある為、尿中に尿酸が多く溶けるようになります。それが尿酸値の低下

へと繋がる。

→4)カルシウム・鉄・亜鉛等のミネラルの吸収率をUP
骨粗鬆症予防の為のカルシウム、貧血改善の為の鉄分、男性機能UPの為の亜鉛等をクエン酸と一緒に摂ると、より効果が期待出来る。

→5)アルカリ性物質の中和(ph値調整)
クエン酸は酸性の性質を持っている為、ph調整剤として色んな食品に添加されている食品添加物でもある。
例えばアルギニンのようなアルカリ性の強いものを摂る際、それを中和する目的でクエン酸を使うと良い。

また、強い酸味がある為、スポーツドリンクを自作する際の味の調節に使うのも良い。
→6)唾液や胃液の分泌を促して食欲を増進させたり、肝臓の機能を高めて肝臓病を予防、改善する効果なども期待できる。

→7)クエン酸は殺菌、除菌効果に優れている。
クエン酸を溶かした水溶液を、まないた、洗濯物、台所廻り、トイレ、お風呂、食器などに振りかけるだけで、殺菌除菌効果を期待できる。
また、お掃除の場合、霧吹きスプレーなどにクエン酸5g程度と水を入れ、吹きかけて利用するとよい。

→8)クエン酸と美容
クエン酸リンスを使うことで、シャンプー後に髪のキューティクル(毛小皮)が閉じて、髪がパサパサになるのを防ぐ。
また、クエン酸は肌から吸収するため、クエン酸をお風呂に入れたり(乾燥肌対策)するのも効果的。
クエン酸には、素肌の代謝を促進して弱酸性の健康的なお肌にする効果がある。
→9)クエン酸はこの抗酸化作用が強い。その抗酸化作用はビタミンCよりも高いという実験結果も出ている。

クエン酸は、このような高い抗酸化作用で、

身体や肌を健康に保ってくれる。

 

<リンゴ酸>

→ りんご、なつめ、梅干、梨などに含まれる

有機酸でクエン酸とともに含まれていることが多い成分で果実の甘酸っぱさはこのリンゴ酸によるもの。

りんご酸は疲労物質である乳酸の分解を促進するため、疲労回復に良く効く。さらに、リンゴ酸には抗アレルギー作用がある。

りんご酸はクエン酸とともにとることによって殺菌作用や体内の炎症を癒す効果があることから胃腸の働きを促進することでも知られている。

りんご酸はビタミンCを壊してしまうため、

疲労回復のために摂取する場合はレモン汁や塩水もしくは酢などでビタミンCを壊す酵素の作用を抑えることが望ましい。

リンゴ酸には神経や筋肉の緊張を緩める作用があるといわれる。

リンゴ酸は、マグネシウムと併用することでより効果的になるといわれる。

リンゴ酸は、繊維筋痛症の症状を抑える効果もあるといわれる。

 

<ハイビスカス酸>

→ブタ膵臓アミラーゼの活性が阻害されることや、ラットの総脂質・コレステロール・トリグリセリドを低減することなどが報告されており、肥満への対処としての効果が期待されている。
ハイビスカス酸はスポ-ツによる疲労回復に関与する。

 

・粘液質

→ハーブに含まれる粘り気のある成分)

→粘膜保護作用

 

アントシアニン色素(ヒビスシンなど)

→赤色の色素はヒビスシンによるもの

アントシアニン色素がどのように目に作用して目によいのかというと、アントシアニン色素が目の網膜にあるロドプシンという光センサーに作用することがわかっている。
ロドプシンは光の刺激を受けると分解されるとともに、瞬時にもとのロドプシンに再合成されるが、この分解と再合成の連続作用が脳に伝わり、私たちは視覚として物が見えると感じる。
ところが、ロドプシンは目を酷使して疲れてくると、再合成が追いつかなくなって、分解と再合成のバランスが取れなくなってくる。
また、ロドプシンは年をとるとともにだんだん減少していってしまう。
ロドプシンが少なくなると、脳への信号が伝わりにくくなってくるので、目がチカチカとかすんで物が見えにくくなってくる。
そんなとき、アントシアニン色素を摂ると、ロドプシンの再合成を活性化させる働きをしてくれる。
この作用により、アントシアニン色素を摂取すると、視覚の機能がよく働き、夜間の視力がよくなり、視野が広がる、という効果が現れてくるのである。

また、アントシアニン色素には、人間の眼に対する働きのほか、強力な抗酸化作用があることが注目されている。ガンや脳卒中など、さまざまな症状にかなりの割合で活性酸素が関与しているといわれる。

この過剰に発生した有害な活性酸素を抑える働きが抗酸化作用。この抗酸化作用をアントシアニン色素が強力に持っていることが実証されている。

 

ペクチン

ペクチンとは、植物の細胞壁や中葉に含まれる、植物の細胞壁の構成成分として、セルロース等他の成分と結合して、植物細胞をつなぎ合わせる「セメント」の働きをしている天然の複合多糖類。
ヒトの消化管内では微生物が分解するが、ヒトの消化酵素では分解されないことから食物繊維として機能し、整腸作用やLDLコレステロール低下作用などを有すると言われている。

そのため、下痢や便秘を予防する効果があり、動脈硬化心筋梗塞、糖尿病にもよい効果を上げる。

また抽出する植物の種類によってはアレルギー緩和作用があるという報告もある。

このほかペクチンには体内に蓄積している水銀などの重金属を捕まえて便と一緒に体外に排泄してくれる働きがある。
なお、ワイン酵母などでペクチンを醗酵させると、メチルアルコールが生成される。

このメチルアルコールは人体にとっては有害である。

 

・ミネラル(カリウム、鉄)

カリウム

→利尿作用を促進する。

→赤血球のヘモグロビンを構成する因子の1つであり、

主に酸素の運搬を行う。
月経のある年代の女性では、鉄欠乏性貧血の

予防や改善のために利用される。
また、過剰の鉄分の摂取はよくないため、

必要以上には摂取しないようにするのがよい。

基本的に人体での鉄分の貯蔵量は男性で

4~5グラム程度で女性の場合は男性の

7割程度であるといわれている。
鉄の多くは赤血球中のヘモグロビン中に

ヘム鉄として存在する。
一般的に鉄分は吸収効率が悪いため、

月経の出血で鉄が失われる女性の場合には、

鉄分が不足しないように常に注意することが

大切。

鉄分が体内に作用するメカニズムとしては、

前提として鉄分は酸素を運搬する働きを持っている。
また、鉄の一部は筋肉中にミオグロビンとして存在しており、筋肉における酸素の運搬や

体内の酸化・還元反応に関与している。

 

作用:代謝促進、消化機能促進、緩下、利尿

 

適応:肉体疲労、眼精疲労、便秘、循環不良

 

レシピ:

<肩こり・筋肉痛>

ハイビスカスのティー

ハイビスカス2gに熱湯200mlをいれ、3分間抽出

ハイビスカスには代謝を促進するクエン酸などの

植物酸が多く含まれるので筋肉の疲労回復に

効果を発揮する。

 

<スポーツ前の集中力と持久力のUP>

ハイビスカスとローズヒップティー

ハイビスカス2g、ローズヒップ2g(種と毛を除く)

を沸騰して火をとめた熱湯に入れて5分間抽出。

運動の前に吸収の良い糖質を摂取して

エネルギーをためておくのはスポーツマンの

常識。

糖質のエネルギー代謝を活発にする

ハイビスカスのティーはその手助けをしてくれる

天然のスポーツ飲料のようなもの。

運動で消費するビタミンCをローズヒップ

補給しておけば完璧。

運動で失われたエネルギー(糖質)の回復は

運動直後にはじめるのが効果的。

スポーツのあとは、ハチミツやキャンデイなど

吸収の早い糖質を補給し、すぐにハイビスカスティーを飲んで代謝を促すとよい。

 

その他:

ハイビスカスは多数の種類があり、その一種であるローゼルというものがハーブティーに利用される。

観賞用に比べ小さい黄色の花を咲かせる。

ビタミンCはさほど入っていないので風味をかねてローズヒップブレンドするのがよい。

妊婦にはローズヒップとハイビスカスをメインにしたブレンドティーがよい。

ローズズヒップはビタミンCがレモンの数十倍なので、風邪の予防や肌荒れに、そして、

ハイビスカスはむくみ予防になる。

妊娠中は風邪すらひけない時なのでよい

とされる。

 

癒し愛の出来事やミラクル

病室には私以外に4人の患者さんがいた。

一人は私のとなりにいた摂食障害と軽い精神病の若い奥さん。やってはいけないと言われているにも関わらず、シュガーカットとしょうゆを混ぜたものを隠れながらおいしいといいながらのんではといれで吐いていた。

母親にも旦那さんにも見捨てられ、入院してきた。なので、その二人がお見舞いに来るとうれしそうなのだが、帰ったあとは隠し持っていたカッターで手首を切り、トイレットペーパーを共有トイレで撒き散らしてねてるということをした。

ある日、私が病室で大黒摩季を歌っているといっしょに大声で歌いはじめた。歌詞は、家事を頑張ってるけどうまくいかないのを多めに見てよ、というものだった。それから毎日、歌い続けた。私も楽しかった。

そしたら、家族との面談にもおじけずかず、どうどうと病室にもどるようになり、リストカッティングもなくなり、変な飲み物ものまなくなった。

その後、退院して、手紙のやり取りをしたが、摂食障害自助グループには入り、今度は旦那さんが赤ちゃん返りして依存にくるしんだが、なんとか、子供に恵まれ、母親からも自立し、今はささやかな幸福を手にいれた。

音楽療法というのがあるが、それが彼女の回復のターニングポイントだった。

病室にはもう一人、摂食障害潔癖症の18歳の少女がいた。

毎日のようにがん患者のお父さんの世話をしたあとにお母さんが花を一輪持ってお見舞いに来ていた。

その花をコップに挿して、きれいな絵を描いていた。私もときおり、花を描いていたので、その描画に舌巻き、賞賛した。

でも手袋しないとドアノブもお箸も持てず、食欲もなかった。

なにか楽しいことしてあげられないかなと思い、バラ園に行くことを提案した。最初は渋った少女だったが、バラ見たさに負けて、私に連れられていった。

バラ園の途中で野性のミントの花を見つけた。さわるとミントの香りがするよていったがさわらないので私がさわって香りを鼻もとに送った。そして、私はいった。

「このミントはいつかさわってほしいと思ってるよ。いつまでもあなたのこと待ってるよ。」そういって、バラ園にいった。それだけなのだが、退院後、手紙の交流は続き、一年後、自宅でミントに囲まれてふっくらとした少女の写真が送られてきた。

その後、母親もがんでなくした彼女は親に見捨てられたという気持ちがつのってやくざの妻になったりしたが、寂しさは解消されず、また摂食障害にもどったが、その後、5匹のわんちゃんをもつ大家族の旦那さんに廻り合い、とうとうしあわせをつかんだ。

ミントを視ると今でもその少女のことを思い出す。

隣の部屋にいたキッチンドリンカーのおばさんは子供たちに包丁をひりあげたために旦那さんと離縁され、子供たちにも会えない寂しい日々を送っていた。子供の誕生日には手紙を送っていたがなしのつぶて。

そのため、ときおり、隠れてアルコールをのんでしまい、医師に怒られていた。

私は今は寂しいけどきっといつか寂しくない日がくるよといいつづけた。

退院の時、アルコールをのまない約束で手紙の交流をすることにした。それから、一ヶ月に一度かならず、飲んでませんとかいた手紙が送られてきた。そのたびに私は勇気づける手紙を送り返した。

そして、ある日、彼女が電話してきた。

「きいて、きいて、私に恋人ができたの、もう、おじいちゃんだけど、私のために飲むのやめてくれたのよ、ね、やさしいでしょ。」
それから、彼女は半同棲生活を送り始め、愛を育み、いつしか、アルコールを手にしなくなった。愛する人を見つけた彼女はいまは幸せだ。

他にも躁うつ病の子持ちの画家さんがいた。彼女の個展を見に行って励ました。絵を描いてれば治るよと。そしたら、本当に治った。とても、渋谷のど真ん中で半裸で演説していた人とは思えない。

もう一人眠り姫と呼ばれた女性がいた。過去に何度も男性にレイプされていたからなのか、忘れたいがために、ご飯も食べずに寝ていた。そっとしてあげた。彼女にとって眠りは最高の薬。

退院後、私に、幸せになる資格あるかしら?と何度も聞いてきたが、ある日、結婚できたの!と報告してくれた。その後ぷつりと音沙汰ないがどうなのだろう。

あともう一人、重い精神病を患っていた少女がいた。私がベリーの鉢に水やりしてるとやらせて、といって毎日いっしょに水やりした。優しい子だったが、退院後まもなく、彼女のお母さんからお手紙をいただいた。自殺したと。楽しかった思い出と共に涙が出た。精神病院は優しい時だった。

いろんなミラクルに遭遇したが、最後の少女のような顛末もあった。

患者さん同士で癒しあうことをピアサポートというが、まだ、インターネットがなかったあの頃は直接話し合うこと、やること、手紙のやり取り、電話といった交流が主体だった。
私もこうした出来事のなかで癒されていたのだ。

 

私と相性のいいハーブたち

昨日占ってみたら、スイートマジョラムが私にはいいみたいなので、

さっそく、苗が売られているといいなと思ってプランテーションのお店

に行きました。

そしたら、ハーブの苗でいっぱい。

本当はマジョラムだけを買う予定でしたが、

マジョラムがなかったのでそれに近いハーブであるタイムを買いました。

また、どうしても海のしずくのような青い花を寒い時期に咲かせるローズマリーがほしくていっしょに購入しました。

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なお、自分でしらべてみたところ、

タイムは古代ギリシャでは「心の傷を癒して勇気と気品を与える」といわれ、

勇気の象徴とされて、花言葉は勇気と行動力でした。

「タイムの香りがする」とは男性への最高のほめ言葉だったそうです。

一方、ローズマリーは思い出と記憶のシンボルとされ、

シェークスピアの「ロミオとジュリエット」にも

ローズマリーは思い出のための花」とあります。

花言葉は「誠実」「親切」。

フランスの花言葉では「あなたが来てくれたので私の悩みが消え去った」

ということです。

なんか、タイムはやはり新たな行動を起こす勇気を与えるハーブであるようです。

そしてローズマリーは誠実であれということを私に言い聞かせているようです。

忙しい中、なかなか水遣りをすることができない日々がつづいて、

たくさんのハーブを枯らしてしまったので、

今度は枯らさないようにしっかりと水遣りと日当たりの良いところに

おいてあげたいと思います。 いずれのハーブもまだ苗なので、1年経たないと開花はしません。それまでに枯らさないようにしようと思います。

なお、マジョラムやタイムは煮込み料理に束にしてつかったり、クッキーやバウンドケーキの風味付けに使えます。

ローズマリーはジャガイモのグリルにそえて風味付けするとおいしいです。また、肉料理と相性がいいので、スペアリブの漬け込み液にらいれるとおいしくなります。

え?本当は花言葉より団子でしょって?

いやー、ばれましたか。

 

 

高血圧でも大丈夫な精油

 

 

アロマセラピストさんはご存じのかたが多いと思いますが、
高血圧症の方はアロマトリートメントをご遠慮願うことが多いです。

でも、ちょっとだけ血圧が高めというだけで
アロマトリートメントを受けられないというのはどうもいただけません。

癌に対する考えと同じです。

そこで、ナードの事典をひもといてみると
やっぱりありました。

高血圧症に効く精油が。

イランイラン、ウインターグリーンは高血圧症に。
プチグレン、マジョラムは高血圧症だけでなく高脂血症、動悸、不正脈、期外収縮や頻拍によいようで。
マンダリンは動脈硬化症にもよい。
ラベンダーとラベンダースーパーは不整脈にもよいとのこと。

いずれも血圧降下作用があります。

その逆に、ペパーミントやローズマリー・カンファーは低血圧症によいとのこと。

ということはペパーミントやローズマリーは血圧が高めの方には禁忌ということになります。

でも、朝起きるのが苦手な人には朗報ですね。

上記の高血圧症にいいという精油をトリートメントオイルにしてマッサージすれば、血圧が正常になる可能性があるってことですね。

よかったですねー。

 

自然にかこまれた精神病院での生活

私が精神科クリニックを訪れたときはもうめちゃめちゃだった。

待合室で、足を引きずり、頭をあちこちにぶつけては助けて、助けて、とつぶやいていた。先生も慌てて鎮静剤の注射をうつぐらいだった。

自分が何をしでかすのか怖かった。
クリニックに行く途中の横断歩道を赤信号でわたる感じだった。
手首も切るので1人でいたくない。
眠剤をのんでも眠れず泣いていた。
そんなとき、ふと病院にいこうという考えが浮かんだ。

病院にいけば、頭を打たないですむ、手首を切らないですむ。

そこで、クリニックの先生に病院に入りたいといった。

先生は、自分でなにをいってるのかわかってるのか?と体裁を気にしてくれたが、もう、自分で自分をコントロールできないことに疲れはてた、といい、先生もわかってくれた。
こうして、私は任意で精神科の病院に入院したのだった。

時期は6月半ばだった。
入院する前に診察を受け、医師から、

「私が担当でよろしいですか。」
と聞かれ、

「他に選択肢がないのだからいいですよ。」

とちぐはぐな会話をしたが、精神病院は相性が大事なのだということにあとで気づいた。結果的にはその先生で正解だった。

私は持ち物に執着した。さびしかったから。

1mもあるくまのぬいぐるみやベリーの鉢を持っていってもいいかと困らせた。でも、了承してくれた。

精神病院は海岸に面し、山が後ろにある緑豊かなところだった。

アルコール症患者を主に診る病院だった。

患者が作業療法の一環でつくられた野菜や果物がたくさん植えられている一方、バラ園もあった。

入院して3日間はずっと熊のぬいぐるみに抱きついて泣いて眠れぬ夜を明かした。

4日目、同室の拒食症と精神病を患っていた若い女性が抱き締めてくれて、

「泣いていいんだよー、」

といってくれた。

そこで、ひとりぼっちではないことに気づき、その夜から睡眠剤で眠れるようになった。

先生の診察は一日一回二時間だけだったので薬を時間にきちっとのんでいれば、あとの時間はもてあましていた。

そこで、隣の病室にいって、キッチンドリンカーのおばさんと仲良くなって、たくさんの女性雑誌を借りて読み漁った。

それでも暇なので、朝は自分が持ってきたベリーの鉢に水やりをして、日中は外出許可をもらって、近くのマーケット、といっても片道1時間はかかるところまでいって、花の鉢を眺めてはまた1時間かけて病院に戻るということを毎日やった。海岸沿いの一本道だったので、気持ちよかった。

そして、帰ったら私より長くいる行き場を失った老人女性のおりがみなどを手伝った。

面会室にこもってCDを聞きながら歌った。

夜は寝る一時間前はテレビを観るのを許されていたので当時はやりのトレンディドラマをいくつも観た。

あとは同室の患者さんたちと仲良くなっていった。

私は入院したら、いままでつきあっていた友人たちに嫌われると思っていた。しかし、事態は反対だった。毎日のようにお見舞いのてがみをもらい、涙した。1か月ごろには大学時代の友達がお見舞いに来てくれて、近くの大きな公園で花畑やハーブの畑を巡り、ハーブで石鹸ボールをつくった。

自然にかこまれ、優しい先生、患者さんたち、友達に徐々に癒されていく1か月だった。

精神病院は私が思っていたのとは大違いでゆったりと時が過ぎていく優しい環境だった。気づいたら足のびっこは治り、薬は必要だったが眠れるようになっていた。カッターやハサミの持ち込みは禁止だったので自然と手首を切らなかった。

その間にも患者さんたちといろんな交流がありミラクルがあった。

それは次回話したいと思う。